小正月とは?いつ?する事、食べるもので病気しない!
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最終更新日:2021/01/01
日本の暮らしの行事
正月になったら思う、小正月ってなんだろう?
小正月とはいつ?
元旦から大正月(1月1日から7日)に対して、14日の夜から1月15日を小正月、または女正月といいます。
小正月にする事や行事
正月は門松に対し、小正月では繭玉をつくって神棚に供え、養蚕の予祝をおこなったり、餅花を飾ったり、道具の年越しとして農具のミニチュアを作ったりする習慣がある地域もあります。
餅花は竹柳の枝先に餅や団子を小さく丸めたものをつけて、稲穂に例えて農作を祈願する飾りです。
一般家庭では小正月を特に意識して過ごすということはないようです。
ですが、小正月を別名、女正月という由来は、暮れから元旦にかけて多忙だった女性に休んでもらうことから、家庭的な正月ともいえますね。
対照的に元旦を男正月といいます。
他に、どんと焼きという小正月に行われる火祭りの行事があり、お正月で使ったしめ飾りや正月飾りなどを燃やします。
歳神が居る「松の内」が過ぎる1月7日をすぎ、1月15日のどんと焼きの炎と共に見送る意味が込められています。
これが終わるとお飾りなどもお店などから取り払われ、お正月ムードも終わりという感じがします。
小正月に食べるもので1年間病気しない
15日の朝にはあずき粥を食べて家族の健康を祈るという習慣があります。
中国の慣わしが伝わったもので、日本では古くは土佐日記や枕草子などにも、小正月にあずき粥を食べた記録があるそうです。
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