イラストレーターで集中線の作り方
公開日:
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最終更新日:2015/06/25
初心者のためのphotoshop講座
バナー作成に使えるイラストレーターのテクニックをご紹介。
ベクトル線をグラフィックに使えるソフト「イラストレーター」を使って
フォトショップと組み合わせて集中線を使った安売りバナーを作ってみましょう。
イラストレーターで集中線の作り方
集中線の線をひとつ取ってみればただの三角です。
まずはスターツールを使って三角形を作ります
イラストレーターのスターツールは、星の形をしたツールですが、キーボードの矢印キーの上と下を押せば頂点の数を決めれますので3角形や星型、後はなんかキザキザなものまで簡単に作ることが出来ます。
それを伸ばして2等辺3角形にします。
回転ツールを使いたいので、その画像を回転させたとき、鋭角の部分が真ん中に来て欲しいので、三角形をコピーして画像のように対にします。
そこで、合成ツールにて合成しておく。
イラストレーターやフォトショップは、
描画ツール決定の時、
シフト「shift」を押しながらマウスを離せば、0度、45度、90度の固定、
オルト「alt」をを押しながらマウスを離せば、複製する
という機能があるので覚えて置いてくださいね。
三角を回転コピーする
画像を右クリックして
変形>回転
15度、コピーすると、
その三角形が15度回転してコピーされる。
しかも回転される軸は画像の中心。
Ctrl+Dで複製を何回も押す
すべてコピーすれば、画像のような集中線の出来かけが完成します。
大体これで作り方はわかったでしょうか?
これをフォトショップに
Ctrl+C Ctrl+D(コピー&ペースト)するだけでいいのです。
フォトショップに移す。コントロール+V。
これでももう完成したも同然!
このバナー作成に使えるグラデーションの作り方を悩む人が居ると思います。
これは、前回「線画レイヤーの作り方」で説明したのと同じで透明ピクセルのロックをかけているのでただグラデーションツールでマウスをドラッグするだけなんです。
色のおき方としては、
まずは背景画像にオレンジと黄色のグラデーションをかける。
グラデーションツールは、描画色と背景色の移り変わりです。
色の選び方がわからない場合は私が作ったこの画像を
フォトショップに取り込み、スポイトツールを使って色を見てください。
集中線は、すこし濃い色がいいと思いましたので、
グラデーションを薄いオレンジで入れてみました。
透明部分の保護を使ってグラデーションを適応してください。
これで、「画像の背景切抜きを誰よりも速く出来る方法」で紹介した、画像切り抜きを使って、画像と文字を置いてみればバナーの完成です。
私は慣れているので5分ぐらいで作れます。
WEBデザイナーというのは、大抵の作業を綺麗にしかも短時間で作成することができますが、工場ではないので需要がないのです!
だから作ったといって単価何円ともらえるわけではありません。
お客さんが居て、要望があって、それを形にする。
しかもアクセスアップされたホームページに取り付けたそのバナーの収益率、クリック率などを考えてこそWEBデザイナーといえるんですよね。
こりゃ儲からないですよね。
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