秒速5センチメートル見た

秒速5センチメートルの廉価版パッケージ

いまさらだけど秒速5センチメートル見ました。
前から見よう見よう買おう買おうと劇場の放映も逃し、DVD発売から2年?ぐらいたってやっと思い立ってみることになりました。

テーマは恋だとか心の距離だとか。
切ない子供の頃の思い出、淡い恋の思い出を映像美で送るアニメです。
以下ネタバレなどあり。

1話 桜花抄

主人公と女の子の恋の話。
東京から栃木まで3時間あまり、その間思い出す小さい頃の女の子との思い出。段々寒くなっていく景色。
主人公が電車で彼女が転校した栃木まで向かう表現は、ちょっと長ったらしかった。
主人公の思いを本の少しでも視聴者に味あわせたかったんだなぁ。
もうちょっと桜を目に焼き付けたかったなぁと思いました。
恋をかなりいい表現で表した感じで、ちょっと現実味が帯びれない。

2話 コスモナウト

1話と違う人の話。(あとからわかったのだが同一人物の高校生時代だった)
主人公が暮らす種子島を映像美であらわしていてめちゃくちゃ綺麗。
主人公は女の子で、恋する男の子の事を、憧れて恋が終わるという切ないお話。
種子島(宇宙基地、宇宙への入り口)が幻想的なイメージで表現されています。
その表現が女の子が憧れる主人公のイメージにイコールになり、そこのところはすばらしい表現。
種子島の海、自然、カブやステップワゴン、弓道、サーフィンなどよいトコ取りだな。

3話 秒速5センチメートル

1話の主人公が、大人になった。当時恋人同士でも合った主人公と女の子は
もうすれ違いというよりも別々の人生を歩む。
やまざきまさよしの歌ははじめは合わないだろうと思っていたんだけど結構合った。

感想

総合的には前作、前々作と映画向けだったのにたいし、今回は違う。
今回は短編アニメとして満足したので次に期待したい。という感じです。

新海誠の作品は、前作、前々作もそうでしたが、主人公の男がまあわかりやすくいうと、過去の思い出にすがり、離脱したり、喪失したりするという場面が必ずでてきます。
そういうのが結構主人公に対し感情移入できる点でもあります。

あと新海誠の理想の女の子というのがあまりにもはっきりしすぎており、
共感できるのですが、視聴者を限定しているのでは?ということも感じました。

ですが総合的には3話を見た後の、見ている間の今までの気持ちが桜が秒速5センチメートルで流れる画面と、テーマソングと流れて晴れていく感じが実感できました。
ちょっと難しいですが、満足できる内容でした。ですが一般人向けではないですね。

でも、みんながブルーレイ!ブルーレイ!と叫ぶ理由がわかりました。
DVD版を購入したのですが、画像が荒い!
パソコンの液晶で見ればまあ綺麗だったのですが、
32型テレビで見ると私の目が悪いのではなく、
画像自体がぼやけてしまっていてせっかくの鮮明な絵がだいなしでした。
買うならブルーレイで買うべき!です。

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About iida

ちょっと痛い30代ですが、人生真面目に生きています。
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