トイレで大や座って用を足すとき何をしていますか?
すぐに用を足せるときもあれば、長期戦になるときもあります。
私がトイレで読んでいるお勧め本をおしえちゃいます!
本は人それぞれ好みは違うけど、トイレに入ったほんの10秒や20秒ぐらいパラッと手に取って読むことのできるお勧めの本です。新書やエッセイもいいけれど、ちょっと見る程度ならなかなか本の先に進みません。チラッと読める程度がいいんです。
1位 僕の小規模な生活、うちの嫁ってどうでしょう?他、福満しげゆきの漫画全部
非常に当たり障りのない漫画です。
自分をダメだとか不思議ちゃんとか呼んでいますが、よいお嫁さんと結婚もしていてすごい恵まれているような生活を1話4ページぐらいでまとめた漫画です。ひとつの話が4ページぐらいで終わるのでちょっとした用足しのついでに読むことができます。
作者の福満しげゆきさんも今となっては恵まれた環境にいますが、昔の単行本は暗くて陰気で、自分の高校時代はどれだけダメだったのかとか、漫画家をめざすもダメだったとか、嫁との結婚までが描かれていて興味深く読めます。内容はべつに頭に入れなくてもいい内容なのでトイレで読むには最適です。
漫画家の私生活はどんななのか?漫画の編集者さんはどんな人たちか?(他業界を知る)ということを知ることができるおもしろい本です。
巻末には著者の鬱々しい文章も楽しめます。
ああ、同じ感じわかるわかる。
2位 吉田松陰 一日一言
この本は吉田松陰の名辞を集めた本です。
一日一説というわかりやすい構成になっていて、トイレに入るたびに一人の人間としての価値観を問いただす、日本人であることを感じ、魂を鼓舞させる感動を呼び起こさせる本です。
いい名辞がたくさんありますが、会社やビジネスの現場、日常生活でも心得を心に忍ばせたい言葉もたくさんあります。たとえば、
5月16日
政(まつりごと)を為すの要は
政の為すの要は、人々をして鼓舞作興して、各々自らさい励せしむるにあり(中略)而して其の術・賞罰の二柄にあり。要約
政治の行う上でのポイントは、人々を激励してやる気にさせ、それぞれ自分から努力しようという気持ちにさせることである。そしてその方法は褒めることと叱ることである。
12月30日
過ちをあらたむるを。
士は過ちなきを貴しとせず、過ちあらたむるを貴しと為す。要約
立派なこころある日とは過ちがないということを重んじるのではない。
過ちを改めることを重んじるのである。
今回この本をトイレで読むことをお勧めしたのも、人の至情であります。
知る所ありて言わざることあたわざるは人の至情なり。
要約
よき教えを知って、それを他にいわないでおれないのは人のまごころである。
3位 孤独のグルメ
孤独のグルメは一人孤独に食べ物をたべるだけの漫画です。
1994年ぐらいに連載されていた漫画で単行本も1巻しかでていません。
でも食べ物を一人で食べるだけという当たり障りのない内容はトイレで読むにはぴったりなのです。同じところを何回よんでもいいです。
豚炒めライス、回転寿司、うな丼、シュウマイ、ハンバーグ、ステーキ、たこ焼きなどなどいろいろなシチュエーションで主人公のゴローちゃんがハードボイルドに脳内実況しながら食べるさまは見ていて楽しいです。絵も話の構成も非常にうまく、連載していないのが悔やまれる漫画です。
さて興味を持ってもらえたでしょうか?ブログを見ている方でトイレで見るお勧めの本があればジャンル問わず教えてくださいね。実践してみます!
またトイレネタですまん。
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