イオンモール専門店の裏情報。洋服の1店舗の売り上げ
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最終更新日:2015/06/13
koreda日記
大きめのショッピングモールの裏情報のお話。
店舗が入る際のショッピングモールへ支払う保証金は1000万円ぐらいと言われる。
家賃などは不明だが、おそらく月額30万~売り上げ手数料10%~15%ぐらいではないかと思われる。
イオンモール専門店の洋服を売るチェーン店の売り上げはどれぐらいかを聞いたので書いてみました。
モールのアパレル店舗の月額売り上げは低くて月300万円ぐらいなのかな
あまり売れない店のアパレル、洋服店(最近流行りのミュージックアンドエコロジーみたいな?んなわけないか)で
(ショッピングモール名を聞いたが大阪の立地条件はまあまあな場所)
一日平均売上、平日は7万~、土日祝日15万~20万~らしい。
月額の売り上げ予想は、300万~ということになるのか。
非常に厳しい額と言えると思います。
それに、いろいろ諸経費を引くと予想するだけで恐くなる金額です。
小売の販売の厳しさが嫌というほどわかりますね…
そりゃビジネスモデルを準備した上層部は楽だろうけど、下は大変だ。
原価と売り上げの金額を見るとより厳しさが伝わってきます
顧客が商品を購入すると、会計レジでピッとした瞬間に本部へデータが送られる。
在庫は本部が管理している。
フルタイムで働くバイトや契約社員の女の子は、手取り13万円ぐらいらしい。
(実はこのバイトにも罠がある。詳細は↑のリンク先で。)
店舗の原価平均(本部から仕入れる額)
トップス販売3000円なら原価1000円
靴5000円なら原価1000円
デニムの原価は高い2万円販売のものは15000円
割引セールをすると現場は大変になるらしい
割引セールの一斉メールを送るとえらいことになる。
メールで一斉送信、「タイムセール50%OFFです」などすると、
2万円のものを1万円で売らないといけなくなり、在庫がどんどんなくなる。
(おそらく、売り上げが逆に達成しにくいと言いたいのであろう)
若い女性を使う時、どこまで負荷をかけていいかの参考になったが
売り上げが悪いと本部の人に店長が怒られる。
バイトをする際の辛い一番の理由は、女性ばかりの職場だから人間関係が辛いそうだ。
つまり、現場ではうら若き10代後半女性を馬車馬のようにこき使っているということだ。
そう考えると、自分が若い女性の上司だったとき、経営者だったとき、
ここまで厳しくして大丈夫という線が引きやすい。
結構こき使っても大丈夫そうだ。
だが、ちゃんとロールモデルは用意する必要がある。
自分が何年も働いたらどういうことができるかなど。
まあ当たり前のことですね。
売れてなさそうな店も実は売れているらしい
ショッピングモールにある売れてなさそうな店舗ってあるじゃないですか。
フォルクスワーゲンが置いてある帽子屋や、300円均一など。
聞いてみると実は結構売れているそうだ。
実際働いたことの有る人に聞いた裏情報です。
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