収入が少なくてもいい暮らしをする方法があります。
それはできるだけ消費しないことです。
消費って言うのは、私が思うに例えば「車が走るために使うガソリンのようなもの」です。
車が走るためには燃料が必要ですが、燃料を使った後、走れましたが何も残りません。
それを「家庭で使う消耗品と掛け合わせたイメージ」です。
うちの父の消費癖
高度成長期を生きてきた、団塊の世代の父は、消費せずにはいられないと弟が言ってました。
家の父は無職で年金暮らしです。
高い物は買わないというか買えないので値段の高い買い物はほとんどしません。
それはちょっとさびしくてかわいそうかもしれません。
でも消費がすごいのです。
なにか食べる時は醤油とかわさびを新たにかけないと食べれない。
真顔でかけないと不機嫌になったり喰えないと言ったりしますからね。
うちの父が一ヶ月で消費するリスト
タバコ、ライターのガス(ライターで家に侵入する前の蟻を燃やす)
晩酌の酒、ビール
毎日のビタミン剤
殺虫剤、蚊取り線香(夏になると毎日朝から付けっぱなし)
消臭剤、消臭スプレー
醤油、ソース、七味唐辛子、からし、わさび、生姜(大量にかける)
使わない携帯電話
などなど今思いついただけでもこれぐらいあります。
私の父は軽自動車に乗っていますが、私よりも走行距離が短いのに、
オイル交換回数は多いし、タイヤ交換回数も多い。車の中は装飾品だらけ。
それが人生の楽しみといえば、これぐらいで楽しいんならかわいいものだと思ってしまいますが。私は昔から将来、父のようにはなりたくないとずっと思っていました。
でも、いろいろ仕事を経験して結局、年収300万で生きなければならくなってしまいました。
(給料のいい仕事をしたけれど自分には合わなくて転職してしまった)
年収300万でいい暮らしをするには、徹底的に無駄な消費をしないことが重要です。
消費を減らすことで使えるお金が増えるということです。
自分の収入、身の程に合わないことはしない…ちょっと寂しくなってきた
それともう一つは、自分の収入、身の程に合わないことはしないことです。
その点、うちの父は背伸びをしていないところは評価できます。
大抵、家計が火の車になる原因というのは、身の丈にあわな事をして、背伸びをしてしまうことですから。
最近、水が一杯800円の川越シェフのレストランが話題になりました。
年収300万円、400万円の人が慣れない高級店に行き批判を書くのはおかしいと。
でも誰もがいい暮らしをしたいじゃないですか。
だから頑張ってるんですよ。
でも成果が返ってこないことをどれだけ頑張っても意味が無いです。
でも、乗りかかった船には最後まで乗らないといけない。
それでも頑張るのは今の職場への礼儀でしょう。
かといって、起業できるほど賢くもありません。
自分ができることを日々やるだけっていうのは寂しいことです。
私もこうやってダメだけどブログぐらい書けるんだから頑張ろうと思います。
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