将来通う予定の小学校や中学校の体育で剣道や柔道が必須とわかっているなら、小さい頃にさせておいた方がいいのではないか。
学校での武道の必修は否定派だからこそ思います。
(写真は物置にある高校の頃使っていた柔道着)
全国柔道事故被害者の会によると、中学、高校における柔道事故の死亡者は1983年から2010年の28年間で114名、後遺症が残る障害事故も83~2009年度で275件という事実があります。
柔道の授業で単純計算でも毎年4人亡くなり、毎年26人が重度の後遺症が残る事故に遭います。
重度の後遺症とは、重度後遺症の等級審査を受けれるほどと言うことで、今後1人で生きることは出来なくなります。
例えば、死亡例は急性硬膜下血腫、後遺症例は脊椎損傷で首から下が不随などです。
私は高校の時柔道が必修だったのですが、事故が多いから私の子供には柔道は受けさせたくないと言えないわけです。
強引に言うと、クレーマー、モンスターペアレントと言われてしまうでしょう。
こういった、一定のテクニックが必要な柔道などの競技は、経験がものをいいます。
べつに虐められていたわけではないですが、中学生の時、突然友人に教室で一本背負いをされたときの事がまだ記憶に残っています。
高校の頃、重度の授業は辛かったです。
高校の頃の教師達は危険を認識していたので、当時1人で体力づくりと、寝技の練習だけでした。
でも悪ふざけがどこまで発展するかなんて、子供の考えることは予想も付かないはず。
劣等感に敏感な子供に突然、柔道だけのスポーツをさせて優劣を決めるのはおかしい
大抵の日本人は柔道を覚えなくてもいいのです。
武道であれば、空手、ボクシング、フェンシングなど他にいっぱいあるはず。
なぜ柔道だけを必須にして学生に優劣をつけるのかは私には理解できません。
成長する子供は劣等感に敏感です。
ただでさえ、子供の環境下におかれた競争は、家庭の裕福や、勉強、顔立ち、生まれつきの体力など、様々な競争を与えられ、
それを勝ち抜いたり負け抜いたりして、生きていかなければならないのです。
無駄な劣等感を植え付けるのもよくないと思うんですが、教育者の方たちは何を考えてるんでしょうかね?
私は独身ですが、人間が大人になって結婚して子供を授かるという過程はその人の人生そのものです。
事故が起きるとわかっておきながら、放置している、さらに小中学校で柔道の必須化が進んでいるのは、おかしいのでは?と思います。
柔道の受身が重要と言うのはわかりますが、社会人のほとんどは受身なんかできませんよ。
でも体力がないと、私のように病気になりやすくなるので体作りは重要です。
だからどうせ逃げ道がないのであれば、さきにしておけって思っただけです。
深夜に突然頭に浮かんだので記事にしました。せっかく書いたので記事にしました。終わり。
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