まだに症はマダニに噛まれた・刺された=虫刺症を表しているのか
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最終更新日:2021/04/03
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まだに症はマダニに噛まれた・刺された=虫刺症を表しているのか
まだにに噛まれてそのまま来院して左大腿部背面にダニが咬みついた状態。
マダニを鑷子で可及的に除去。口器残存はなさそう。
病名は昆虫刺症じゃなくて、
リスクの有るマダニであることをレセプトに記載したい。
(自分でとってはいけないので病院でマダニを取るはこちらを参照)
まだに症はどういう病名なのか、ネットで検索しても乗ってない。
まだにに刺された症状のことを言うのか、
まだにに刺されたことを言うのか、
どっちかわからない
刺されたことを表すと、
「左大腿まだに症」
という病名になってしまうけどいいのか?
上記の感じで査定されたことがないのでおそらくいいと思われる。
算定は
鉗子(ピンセット)で取るだけなら創傷処置45点
ピンセットでマダニの口を開いて取れる医者は少ない。難しい処置なのに点数は低い。
皮膚切開術は、マダニがかみついている皮膚ごとパンチなどで切り取るもの。
ピンセットでマダニの口を開いたりとかできない、一般的な外科的な手法。
こっちのほうが簡単なのに点数が高い。
切開が必要なら皮膚切開470点が妥当か。
だけど切開することはほぼないので45点が妥当と思われる。
クリニックなどでは、まだまだ点数の高い処置があるらしい。
知り合いのクリニックの皮膚科の女医に聞いた話。
皮下腫瘍に病理も?マダニを取る算定例
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