妊娠中のインフルエンザ重症化の原因は免疫反応?
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最終更新日:2014/11/15
病院・病気で得する情報 今が時期!インフルエンザの情報のまとめ
妊娠中にインフルエンザにかかると重症化しやすいのは、ウイルスへの免疫反応が強まるためではないかとする研究を米スタンフォード大学チームがまとめ、米科学アカデミー起要に発表したそうです。
妊娠中のインフルエンザ重症化の原因
妊婦21人と妊娠していない女性29人の血液中のリンパ球を、
2009年に流行したH1N1型のウイルスと試験管内で反応させたところ、妊婦の方が強力な免疫反応が起きた。
免疫反応が強すぎると肺炎などの重い症状につながる可能性がある。
体内で胎児という「他者」を育てる妊娠中、女性の免疫反応は一般的に低下するとされる。
チームは、「インフルエンザ特有の反応かもしれない。より大きな集団で検証が望まれる」としている。
妊娠中は季節型インフルエンザにも注意
H1N1型は厚生労働省のページを見ると、平成23年3月31日に新型ではなく季節型に移行されています。
新型インフルエンザは免疫などがなく、かかると重症化するのはわかりますが、季節型インフルエンザでも、妊娠中の場合は重症化するので注意が必要ということですね。
インフルエンザよりお腹の子供にダメージを与えるのは高熱です
ですから、なおさら妊娠中でもインフルエンザの予防注射はした方がいいですね。
妊婦はインフルエンザ予防接種をした方がいい?に理由を書きましが、お腹の子供に危険なのはインフルエンザよりも高熱だということです。
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