幼児の出っ歯、歯並びは訓練で矯正歯科いらず
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病院・病気で得する情報 痛い歯列矯正の体験談
歯並び、噛み合わせは親の教育が疑われる。
なぜなら、子供の幼児期の生活が関係しているから。
先天性の歯並びの崩れで顎骨の手術を伴うものは保険適応で手術可能だが、普通の歯列矯正は100万円以上の実費がかかる。
私も出っ歯の矯正をしました。
子供の頃、頻繁の腹痛や下痢の原因が上下の歯が3本しか噛みあっていないからだったためです。大人になっていちいち矯正をしなくてもいい秘訣は幼児期にあります。
いつも口がポカンと開いた前歯が見える子供
1~3歳ごろは、唇や最初に生えてくる前歯などを通じて脳に刺激を与え、噛む感覚の基礎を作る時期。
口周りの筋肉は全部繋がっており、幼い時期に唇をよく動かすことは、周辺の筋肉の発達にも重要。
口の筋力が弱い子供は、上唇がゆるみ、いつも口がポカンと開いた状態になりやすい。
口が開いていると口呼吸で口が乾燥して、歯周病になったり、歯のうちと外から加わる力のバランスが崩れて、歯並びも悪くなったりすることもある。
口周りの筋肉を鍛える訓練で矯正歯科いらず
口呼吸している子供の口はいつも開いている。唇が乾燥し、前歯も見える。
前歯が普段出ていると、出っ歯だと言われます。
イヤミだとかシェーだと言われました、今の時代はポケモンのラッタのひっさつまえばなんて言われるんでしょうか。
トレーニングで口周りの筋肉が引き締まると顔つきも変わる。
■上唇周辺の筋肉を鍛えるトレーニング例
口を「ウ」の形にとがらせたり、焼き海苔やウエハースを上下の唇でしっかりはさむ訓練などを続けると、半年ほどで口元がぐっと引き締まり顔つきも変わる。
子供の歯の生え方に応じて離乳食の与え方を変えていくべきだそう。
歯のない時期は上唇を動かすことを意識し、前歯が生えたら唇と前歯で食べ物を噛み切る。食べ物を詰め込まず、適切な一口分の量を覚えさせる。
奥歯が生えたら奥歯で噛むことを意識させる。
段階に応じて食事の与え方を変えることで健全な口の発達が促がされる。
医療ルネサンスNo5846の日本顎咬合学会理事、小児歯科専門医の増田先生の記事を参考に記載しました。子供にイヤミを言われる悲しい思いをさせたくないですしね。
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