GW明けは「はずれの日」?忙しいと損する理由
公開日:
:
病院・病気で得する情報
病院という業界は、休み祝日を嫌います。
病院は大抵平日しか開いてないからですね。祝日が多いと儲かりません。
病院では売り上げを予測する時は、例えば平日1日1000万円と計算し、祝日で4日潰れたら-4000万円だわ~とか言うわけです。
祝日を避けて取られた予約は、GW明けなんかにごそっと患者が来るわけで、病院は忙しくなります。
忙しい稼ぎ時を嫌がる病院の3つの理由
大抵一般企業は、多い客に対して稼ぎ時だ!なんて頑張るんですが、病院では患者が多いと「損する」と思う職員が多いです。
売上を増やせるは医者だけ
医療行為が出来るのは医者だけなので、稼げるのは医者だけ。
それに連なる形で全ての職員が振り回される。もちろん患者にも。
国家資格職はそこにいるだけで勝ち組
病院は国家資格職の仕事なので、そこにいるだけで勝ち組なんて思っている人も多い。
忙しいのは新人にやらせればいい。離職率が高いのも頷ける。
忙しいのに暇な日と同じ人員で給料は増えない
給料に頑張りが反映することはない。
病院は個人成果主義ではない。
儲かっても職員には還元しない。医療法人は儲け目的ではないから。
医師しか稼げないんだからもちろん、成果が認められるのは医者だけ。
頑張っても成果も認められず給料も上がらないとなると、GW明け等の忙しい日は「はずれの日」という意味もわかる。病院の仕事は、忙しいのに暇なときと同じ人員で給料が同じで働くのだから、忙しいと損するという理論に繋がるのです。
私が思う、病院はGW明けは忙しいから面倒と思っている人が多い理由です。
ほかにもこれ読んでみませんか?
-
-
フラダンスのステップと医学的な効果を教えて!
フラダンスは動きはゆっくりだがずっと中腰の姿勢を保つので足腰の筋力アッ
-
-
患者の気持ちになって考えればそれが正解
タイトルは確かに危ない考え方ですが、私が共感する考え方で、確かどこ