風疹の予防接種の費用はいくら?スムーズに受ける方法
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最終更新日:2016/01/17
病院・病気で得する情報
妊婦が風疹にかかると、生まれてくる赤ちゃんに目や耳などに障害が出る恐れがあるそうで、テレビで予防接種を受けましょうと言ってます。
風疹の患者の70%は20代で、ほとんどが予防接種を打っていないそうです。
妊婦の周りの男性には危機感を持ってもらわないといけないとNHKの朝のニュースで流れてました。

風疹は一度かかると生涯再度かかることがない
ちなみに、一度風疹にかかると生涯再度かかることがありませんので、予防接種も一生涯に一度でいいです。感染症情報センター参照。
まず風疹の抗体があるか検査が普通だと思うのですが、風疹とか麻疹はメジャーな病気なので、予防接種をしたことが無い人も日常で抗体ができる人もいるらしいです。
(たいてい病院には在庫が無いので検査してもらって、結果までに風疹の予防接種を注文と言う感じ)
厚生労働省のWEBを確認したところ、予防接種は2回打っても問題はありませんとのこと。
ですから、検査をせずに突然打っても大丈夫との事。
風しんについて 一般の方向けの情報参照
女性の注意事項として
女性の風疹予防接種、接種後2ヶ月は避妊が必要。
妊婦時は風疹の予防接種は受けられません。
風疹の検査と予防接種の金額
大抵の病院では、まず実費で、風疹の検査、一項目2000円ぐらい。
その後抗体があれば予防接種を受ける必要が無く、(予防接種して無くても抗体がある場合がある)
無ければ、事前に注文した予防接種を接種。
風疹だけの予防接種でだいたい6500円~8000円ぐらい(風疹麻疹混合だと10000円ぐらい)
だが、検査をせずに接種しても問題ない。(厚生労働省のお達し)
子供の頃、無料で受けれます
【風しんの定期予防接種対象者】
1歳児、小学校入学前1年間の幼児、中学校1年生、 高校3年生相当の方は、多くの市区町村において、無料で受けられます。
ただし、中学校1年生、高校3年生相当の方は、平成24年度限りです。
障害児で出産の可能性を低くするためのこと
日本人は出生率が非常に低く、生まれる赤ちゃんは重要ですから守らなければならないと言うことです。
ちなみに、高齢出産ではダウン症の確立が高いです。
25歳~1040人に1人
30歳~700人に1人
35歳~295人に1人
40歳~86人に1人
これは、ヤフー知恵袋から引っ張ったのでソースが問題ですが、リスクはこれだけ高いと言うことです。
さらなるリスクの増加を防ぐためにも必要だと言っているわけですね。
生まれつき障害を持つ赤ちゃんが生まれたとすると生涯介護が必要など、非常に家族にも負担がかかります。
ですが、たかが予防接種で病院に行くと、流れがスムーズじゃなかったり長時間待つなどある程度精神的余裕がある裕福な家庭しか受けられないのが難しいところです。
ちなみに、麻疹を受けなくていい理由はこちらから。
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Comment
風しんって子供の病気っていうイメージがありましたが、成人でかかる人が増えているんですね。金額も高いし、気軽に受けられる予防接種ではないですが、子供の出産を考えている人にはぜひ知ってもらい事ですね。
少しでも関心が増えるといいと思います。
chiyukiさんコメントありがとうございます。
日本は裕福な国なので、なんでも予防予防といって予防することをあおります。予防すると言う選択肢を提供された以上、するしないはこっち側の責任になるわけです。予防接種には100%安全なわけではないものも含まれていますから、すべてがやる側の責任です。
まあそれはしょうがないにしろ、日本人の子供というのはそれぐらい大事と言うことです。いまや、日本は高齢出産で、遺伝子異常が何歳で何人に1人の確立とかなんかが話題になるぐらいですからね。
それについても自己責任でしょう。
風疹に感染した状態で子供を出産したら、遺伝子異常の場合が多いみたいです。遺伝子異常で生まれた子供は一生治らないので、すごくかわいそうです。
とはいえ、周りみんなが風疹の予防対策をするというのもまた難しい話ですね。