FT86は、トヨタが東京モーターショー2009に出展する自動車です。
コンセプトは、AE86と呼ばれる走り屋などに人気のあった自動車の後継機です。
FTは「FUJIWARA TOUHUTEN」藤原とうふ店の略だってどこかに書いてありましたが、絶対意識してると思います。
水平対抗エンジンを積んでいるところもミソです。
水平対抗エンジンはスバルが開発しているエンジンで、
藤原拓海の親父が乗っているインプレッサを意識しているとしかいいようがないです。
別にトヨタ車に水平対抗エンジンを乗せる必要なんてないんですから。
(水平対抗エンジンは、エンジンが横長で薄っぺらくなるので低重心になるメリットはあるが・・・)
開発者が、イニシャルDが好きだということが見えるんじゃないかなぁ~と思います。
ですが、ボディーはかなり近代的。オーソドックスなエンジンと、フロントエンジン、リア駆動で、ドリフトなどができるスポーティーさは継承されています。風の抵抗を考えられたボティー形状が印象的です。
全身のAE86を継承したハッチバックタイプで、コンパクトボディーです。
86に人気が出たきっかけのイニシャルDという漫画は、AE86という非力で、性能もよくない車で、しかもまだ高校生という主人公が神がかり的なドライビングテクニックで、高性能車を打ち負かしていく爽快感というのが重要でした。
自分が車を走らせる理由は、豆腐の配達のため。ドライビングテクニックを磨いたのは、早く仕事を済ませるために峠を攻めていたなど、浅はかな考えだけど天才的な直感があるのに、まだ高校生というギャップが読者に印象を与えました。
それがアニメや漫画を見ない若者の人気を取り込んだ秘密だと思います。
あのドリフトのスキール音にあわせた、ユーロビートもすごくおもしろかった。
昔の車が、峠でランサーやスカイラインを負かして行くのは見ていてかっこよくてすっきりしますし応援したくなります。
もし、FT86が主人公のイニシャルDがあったとすれば、相手の車は宙に浮いているような近未来自動車でしょう。
藤島康介のエクスドライバー的な未来のお話が似合いそうですね。
この車で豆腐の配達をしてくれる豆腐屋はどこかないでしょうか?


